顎が痛い・お口の中すべて治したい（顎関節症・全顎治療）｜百合ヶ丘で日曜診療している歯医者「岸歯科医院」

このような症状でお悩みの方は、顎関節症（がくかんせつしょう）である可能性が高いと考えられます。顎関節症は顎関節だけの問題でなく、頭痛や肩こりといった不調や全身の倦怠感、不眠など、さまざまなトラブルにつながることがあります。「我慢できるから……」と放置せず、百合ヶ丘の「岸歯科医院」へご相談ください

顎関節症は、発症の原因を特定するのが難しいのが特徴です。噛み合わせの不調だけでなく、ストレス、歯ぎしりや強い噛みしめなどのクセ、事故などによる強い衝撃など、さまざまな要因が考えられます。そのため、原因から症状を改善する治療ではなく、症状に合わせて解決策を柔軟に変化させ、結果的によい状態へと導く治療が必要になります。

顎関節症チェックシート

上記に当てはまる項目が3つ以上あるなら、顎関節症である可能性が高いでしょう。まずは、専門家にしっかり診てもらい、検査を受けることをおすすめします。

川崎市麻生区百合ヶ丘の歯医者「岸歯科医院」の院長は、大学付属病院の勤務時代に噛み合わせや顎関節症の研究に携わってきました。その経験から、当院の患者さんにはより効果的な顎関節症治療をご提供できると考えております。顎周辺に異変を感じたら、当院へお気軽にご相談ください。まずはご質問だけでもかまいません。

顎関節症治療について

当院で行っている顎関節症の主な治療法は「スプリント療法」です。患者さんの歯型を採取して、マウスピースを作製します。これを就寝時に装着することで、歯ぎしりや食いしばりで生じる強い負荷を軽減します。スプリントを使って痛みが軽減されるなら、よくなっていると思っていいでしょう。

スプリント療法は一般に普及している方法ですが、当院でなぜこの治療を第一に考えているかというと、スプリント療法が「保守的な治療法」だという点があります。わずかな負荷で変化する口腔内環境は、非常にデリケート。スプリント療法なら、患者さんに合っていないと思ったら「すぐにやめられる」のです。これは、他の治療法にはないメリットだといえます。噛み合わせの改善では、補綴物などで歯の高さを変える方法もありますが、物理的な処置をはじめると後戻りができなくなるため、なるべく慎重に行うべきだと考えています。

岸歯科医院では悪い歯1本だけを診るのではなく、お口全体の健康とどのような関連性があるのかを考えた「一口腔単位での診療」を行っています。悪いところだけに都度対応する対症療法では再治療が必要になったり、他の部分が悪くなったりして、根本的な解決につながらないからです。

お口全体を見た治療のメリット

再治療を防ぐ	患者さんの負担軽減	歯を長持ちさせる
一口腔単位の視点でお口の中を診療すると、一つの問題から根本的な課題の発見につながることがあります。それが、病気の再発を防ぐことにもつながります。	お口の中のコンディションをしっかり把握しながら治療することで、治療にかかる時間や費用、痛みといった患者さんの負担を軽減することにつながります。	口腔内環境を一口腔単位で診ることから、予防効果が非常に高くなります。メインテナンスしやすいお口であれば、歯を常に健康に維持でき、長持ちさせられます。

【院長からのアドバイス】

悪い歯だけを対象にした診療では、同じ原因で違う症状やトラブルを引き起こしてしまいかねません。お口全体を総合的に診ないと口腔内環境のバランスの悪化に気づけなくなり、結果的にせっかくの治療が長持ちしなくなってしまうのです。当院では常に一口腔単位での診療を心がけ、全身への影響も考慮した歯科診療を心がけています。それが、予防効果を高めるためにも重要です。