こうした不安をお持ちのお母さん・お父さんは少なくないでしょう。お子さんの成長は十人十色なので、育児書で勉強してもわからないことはたくさんあると思います。そんなお子さんにケアを行うには、専門家の視点でそれぞれの発達やお口の傾向をきちんと検査・判断することが欠かせません。
川崎市麻生区百合ヶ丘の歯医者「岸歯科医院」では、乳歯が生え始めた瞬間が歯の診療のスタート地点と考えています。「まだ大丈夫」などと考えていると、乳歯が生えそろう前にボロボロになってしまうこともあるので気をつけましょう。
当院では、自らも三児の父親である院長の岸が親御さんたちへ直接予防のアドバイスをしています。ケアの仕方がわからないことで悩んでしまっているママ・パパもいらっしゃると思いますが、しっかりとご説明しますからご安心を。お子さんの歯が生え始めたら、ぜひ一度、見せに来てくださいね。
特に気をつけてほしい時期は？
虫歯菌への感染の可能性が高まるのは、前歯が見えるようになった生後6ヶ月くらいから。この頃からできる予防処置がありますから、ぜひご相談ください。また、乳歯が抜けたときも重要なタイミング。この時だけ横からの治療が可能になるため、ほとんど削らなくても虫歯が治せることがあるのです。
こういった時期だけでなく、それぞれのお口の傾向から思わぬトラブルにつながることがあります。お子さんの歯で気になることがありましたら、問題になる前に一緒にご来院ください。
歯医者に対して「痛い」「こわい」といったネガティブなイメージを持つ方は、大人の方の中にも大勢いらっしゃいます。こういったイメージは、いったいどこでできあがってしまったのでしょうか？ ほとんどの場合、小さい頃の歯科治療で何らかの「痛い」「こわい」経験をされているのかもしれません。
ネガディブなイメージによって歯科医院への足が遠のいてしまうと、歯の健康を維持するのが困難になります。そして痛みが我慢できなくなってから通院すると、治療でますます痛い経験をすることになってしまうのです。反対に歯科医院に抵抗がない方は、予防のために自分で進んで通院し、痛みを感じることなく歯の健康を維持されています。お子さんが歯医者への通院を苦痛に感じないよう、周囲の大人が配慮をしてあげましょう。
お子さんが歯科医院にいいイメージを抱くために
歯医者のメリットを伝える
自分の歯を守ることがいかに大切なことかをしっかり伝えてあげましょう。いつまでも自分の歯でおいしくごはんが食べられたり、おしゃべりしたり、楽しく生活したりするために歯は欠かせません。
歯医者についてネガティブな発言をしない
お子さんが歯医者に対して怯えたり怖がったりするような発言はしないでください。「お利口にできないなら歯医者に連れて行くよ」などと、悪いことをしたときに歯医者を引き合いに出すのも逆効果です。
お子さんが落ち着ける歯医者選びを
お子さんが落ち着ける雰囲気というのは、親御さんがよくご存知かと思います。お子さんが気負いなく通えそうな歯医者さんを探してあげましょう。小児歯科のなかには、子どもが通院を楽しみにできるような工夫をしているところもあります。
お子さんが歯医者嫌いにならないよう、百合ヶ丘の「岸歯科医院」ではさまざまな工夫を行っています。
- 診療時には子どもでもわかるように、きちんと説明しながら少しずつ進めていきます。
- よほどの緊急時を除いて、嫌がる子を無理やり押さえつけて治療することはありません。お子さんが緊張せずに自分から診療台に座れるようになるには、医師のほうが根気よく待ちながらコミュニケーションを続けることが重要です。
- 途中で泣いてしまったら、応急処置のみにとどめて治療を無理に進めることはありません。泣いて治療を嫌がっていた子でも、1ヶ月くらいすれば自分から診療を受けてくれるようになります。
- 待合室ではアニメのビデオもご用意しています。親しみやすい映像を見ることが、精神面のリラックスにつながります。
予防処置に痛みは一切ありません。治療が必要になる前にご相談いただくのが「歯医者嫌い」を避ける一番の近道です。虫歯があってもなくても、まずは一度、お子さんと気軽に遊びに来てくださいね。お子さんの歯でわからないことがあれば、百合ヶ丘の歯医者「岸歯科医院」へ何でもお聞きください。
